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2012年4月23日
株式会社オープンテクノロジーズ

Post.Office v4.2.1 におけるGmailの受信障害につきまして

   Post.Office v4.2.1をご利用のユーザ様より、GmailからPost.Officeサーバ宛てに送信されたメールの受信トラブルが相次いで報告されました。


原因を調査したところ、Post.Office v4.2.1で実装された新機能「STARTTLS」が原因で受信エラーが発生していることがわかりました。

GmailのSMTPサーバは、送信先SMTPサーバのバナー応答によりSTARTTLSの対応の有無を確認し、対応されていると判断された場合にSTARTTLSコマンドを発行するような仕様になっているようです。

Post.Office v4.2.1の初期設定では、STARTTLS機能が有効に設定されているため、SMTPバナー応答のコマンドリストにSTARTTLSが表示されます。
ただし、STARTTLS機能を利用するためには、SSL証明書を登録していただく必要があります。
SSL証明書が登録されていない状態で、STARTTLSコマンドが実行されますと、エラーとなり、メールの受信に失敗します。

Gmailの受信障害は、Post.Officeサーバ側にSSL証明書が登録されていない状況下で、Gmail側からSTARTTLSコマンドが実行されたために発生していました。
(Gmailからのメールが遅延して受信されたケースでは、STARTTLSコマンドを指定した送信失敗を何度か繰り返した後、STARTTLSコマンドを指定せずに再送信が行われていました。)

STARTTLSコマンドによるエラー発生時に、Post.Officeログには以下のログが記録されます。
  SMTP-Accept:SSL initialize error:


Gmailの受信障害が発生するPost.Officeのバージョン:
  Post.Office v4.2.1 (POv421_201111291822.msi)
  Post.Office v4.2.1.1 (POv4211_201112281509.msi)


上記のGmailの受信障害は、以下のいずれかの対応により解消されます。

1) Post.OfficecサーバのSTARTTLS機能を無効にする
  • Post.OfficecサーバのSTARTTLS機能を無効にすることで、GmailからSTARTLSコマンドが送られなくなります。
    STARTTLS機能を無効にする手順は、「Post.Office FAQ 18」を参照してください。
2) Post.OfficecサーバにSSL証明書を登録する
  • Post.OfficecサーバにSSL証明書を登録することで、Gmailから実行されたSTARTLSコマンドに正しく応答されるようになります。
    SSL証明書の登録方法は、「Post.Office 4.2.1J 補遺マニュアル」を参照してください。

尚、最新版 Post.Office v4.2.1.2 では、STARTTLS機能の初期設定を「無効」に仕様変更したため、v4.2.1.2以降のバージョンでは上記の問題は発生しません。



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